教皇、巡回興行者らに「皆さんの召命は、喜びを与える召命」

教皇フランシスコとイタリアの巡回興行組合関係者との出会い

15/09/2017 11:49
教皇フランシスコは、9月15日、巡回興行者協会の関係者とお会いになった。この日、バチカンを訪れたのは、イタリアの移動遊園地やサーカス関係者からなる巡回興行者協会の会員たち。

関係者らを温かく迎えた教皇は、その挨拶で、移動の生活を続ける巡回興行者と家族たちが日常的に出会う様々な困難、決して容易ではない生活に理解を示すと共に、これからも出会う人々に芸や喜びを通して、これらの興行の特別な美しさを伝えていって欲しいと願われた。

巡回興行者たちの歩みは、信仰に照らされ、神の摂理に信頼した歩みであり、その信仰生活の中で家族の存在は特に大切なものであると教皇は指摘。

また、彼らの移動生活において、滞在先の教会は霊的な安らぎを与える場所として重要な役割を持っていると述べ、巡回興行者たちと小教区の交流が広がることを希望された。

「皆さんの生活と仕事の召命は、喜びを与える召命です」と述べた教皇は、この召命を「使命」として、子どもや、大人、お年寄りたちに、健全な娯楽を提供して欲しいと話された。

そして、教皇は、巡回興行者のこの召命と使命の中には、わたしたちの幸せを望まれる神の手が働いていると述べ、関係者らが神から来る喜びのメッセンジャーとして、純粋で素直な喜びを皆に与え続けていくことを望まれた。

 カトリック教会のニュース

教皇、セミナー参加の新任司教らに励まし

教皇フランシスコと、セミナー参加の新司教らとの出会い

14/09/2017 11:37
教皇フランシスコは、バチカンのセミナーに参加中の司教らに挨拶をおくられた。教皇庁司教省(長官:マーク・オーレット枢機卿)と東方教会省(長官:レオナルド・サンドリ枢機卿)によって開催されたこのセミナーには、この一年間に任命された世界各国の新司教たちが参加した。教皇はこのセミナーを、新しい司牧者たちを知り、司教らに与えられた特別な任務について彼らと共に考察を深める機会として喜ばれた。「神の恵みの福音を力強く証しする」こと(使徒言行録20,24)と、「霊に仕える務め」(2コリント 3,8-9)を、教皇は特に司教の任務として提示。今回のセミナーのテーマである、聖霊が託した「神の教会の世話」(使徒言行録20,28)という使命を果たす上での「霊的・司牧的判断」について、助言を行われた。

教皇は、司教らが霊的・司牧的判断を下すために忘れてはならないこととして、「すべての真の判断の主役は、聖霊である」と強調。

神に導かれた者だけが他の人を導くことができ、心の中に羅針盤としての神を持ち、神に親しむ者こそが、その識別のうちに、託された人々を教え育てることができると話された。

また、霊的・司牧的判断は、聖霊が教会に与える恵みであるからには、司教は孤立した牧者としてではなく、常に教会という共同体における牧者の行動として、判断・識別を行なうべきであり、そのためには教会のすべての要員たちの有益な声に耳を傾けることが必要と述べられた

信徒や家庭、聖職者、教会や社会など、皆が神の望まれる善を選び、実現できるよう、司教はこれらの人々・共同体に忍耐と勇気を持って寄り添っていかなければならないと語られた。

召命募集黙想会と侍者会

 

召命募集黙想会のお知らせを掲載しました。ご参加をお待ちしています。

なお、今年の侍者会は7月31日から8月3日まで名古屋の神言神学院で行われます。対象は小学4年生から中学2年生までです。また、学生スタッフも募集しています。詳しくは、召命募集黙想会のお知らせにあるポスターをご覧ください。

第67回侍者会