4人の福者殉教者

1999年6月13日、ヨハネ・パウロ2世は110人のポーランド人を列福しました。そのほとんどは第2次世界大戦中にナチス・ドイツ軍による迫害を受けながらもその権力に抵抗して殉教した人たちですが、うち4人は神言会の司祭と修道士です。彼らは、殺された時、場所、状況はそれぞれ違いますが、皆共通して収容所内の人々を励まし、霊的に導き、福音の道を貫きました。

四福者殉教者(画像左から右の順で、表の上から下へ)
グレゴリオ・ボレスワフ・
フロンツコヴィアク修道士
首を切り落とされて殉教
スタニスラオ・クビスタ神父 軍靴で首の骨を折られて殉教
アロイジオ・リグーダ神父 体の皮膚をはがれ、溺死させられて殉教
ルドヴィコ・ムジーク神父 後頭部へ銃弾2発を受けて殉教